芋煮会
25年前、山形市内のコンビニでは、薪が売られていました。秋の里芋の収穫時期になると、河川敷で「
芋煮会」を行うためです。当時、山形大学で学生であった私は、大学で鍋を借り、スーパーで材料となる
水・お酒・醤油・里芋・コンニャク・牛肉を買い、河川敷で芋煮を作りました。
里芋は、皮がむいてあるパックの「水煮」というのを買いました。それを、串が通るくらいまで煮ます。
沸かしたお湯は、芋の灰汁を取るくらいにして、捨てません。
春に花見の感覚があります。お酒を、一部調味料に代用していました。贅沢だったかもしれません。鍋に
お酒、醤油、コンニャク、牛肉を入れ、さらに煮込みます。
食べ終わると、カレールーを溶かし、うどんを入れて、もう一度火を通します。それでも、おなかが空く
人は、おにぎりを持参する人もいました。ただし、夜に芋煮会は行いませんでした。